2022/08/24
包茎手術は、包茎に悩む男性がクリニックなどで治療をしてもらい、正常な状態にすることを指します。包茎手術をすることによるメリットはいくつかあり、まず皮で覆われた亀頭部分が露出することによって、お風呂などに入った際に清潔な水にさらされる機会が増えることより、陰部の病気にかかりにくいというものがあります。皮で覆われたままの状態を長く続けていると、自然と汚れが蓄積されていってしまい、病気につながる恐れがあるため、できるだけ手術を受けた方が良いとされています。また、精神的な面では、露天風呂やその他裸になる機会のときに恥ずかしい思いをせずに済むというメリットもあり、精神的なメリットを求めて手術を受ける人も多くいるのが現状です。
包茎手術は一般的に環状切開術と言われており、包皮を輪っか状に切開して亀頭を露出させる手術となっています。具体的には、包皮を切除する部分を医師が正確に測定し、その範囲内で正確に切除していきます。切除した後は、止血し縫合して終わりです。手術を受ける際には必ず麻酔を使用されるため、実際に切開しているときの痛みはほとんどありません。
術後の痛みは、数日間鈍痛が続くこともありますが、感染症などにかからなければ手術は完了となります。一方で切開をしているため、その部分の違和感というのは約3か月ほど続くとされており、他にもかゆみなどの症状が出る可能性も指摘されているため、症状がひどくなったりした場合は手術を受けた病院で診てもらいましょう。